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人類の未来は？
16.07.21
金森 義忠
地球は人間がいなくても何も困らないが、人間は地球がなくては生きていけない。
しかしながら、人間は自分たちの生命を支えてもらっているこの大事な地球を壊しに壊し続けているような気がして
ならない。
地上の資源のみならず、地下資源の石炭・石油をはじめ各種の鉱石物、さらには海洋からも魚介藻類にとどまらず、海底からもエネルギー資源などを競って採り尽くしてしまおうとしている。
先進国と言われる国々や先進企業などの地球の未来を考えない横暴な資源漁りには目に余るものがあり、環境破壊は進み、これでは地球自体も堪ったものではない。
資源のリサイクルも叫ばれているが、世界全体ではそれほど進んではいない。こうした過激な資源の獲得競争は、ひいては国と国との軋轢を生じ戦乱の危機を孕んでいるところも少なくない。
このまま放置しておけば、人類の終焉が早まることは必至である。